それぞれの大学によって条件は異なるアメリカの大学には日本的な入学選抜試験というものはなく、すべて書類審査で選考されます。さらに、各大学がそれぞれ異なる入学資格や条件を設けています。また、同じ大学内でも、志望専攻分野により入学条件が異なることもあります。それらの資格や条件は、大学が発行する大学要覧(catalog/bulletin/broch-ure)や学部別要覧(departmental
brochure)、あるいは大学の公式サイトで調べることができます。その際、一般的な大学の入学条件に加え、留学生の入学条件と学科別の入学条件についても確認しておく必要があります。大学留学に課される基本的な資格・条件及び必要書類は以下のようなものが一般的です。 ■成績
日本と同様に、アメリカの大学に入学するには高校を卒業(または卒業見込み)であることが条件となります。さらに、学業成績を審査するために、成績証明書の提出を義務付けています。一般的には、高校3年間の成績を平均で換算したGPA(Grade
Point Average)が成績証明書として用いられています。 その他、SAT、ACTなど学力を測るテストなどのスコアの提出を求められる場合もあります。各大学、専攻によって異なるテストのスコア提出が必要となります。 ■英語力
当然のことながら、授業はすべて英語で行なわれるわけですから、アメリカ人学生と同等にやっていけるだけの英語能力が必要です。英検資格やTOEFL®のスコアの提出が一般的に義務付けられています。 ■財政証明書
留学に必要な費用は大学や授業料により異なりますが、往復の旅費を除いて1学年間(9カ月)に約1万〜6万ドルかかります。それを負担できる財政証明があって初めて、大学は最終的な入学許可証を発行します。また財政証明は、ビザ申請の際にも必要です。 ■その他
アメリカの大学の合否はテストの点数のみではなく、さまざまな出願書類を通じて総合的に判断されますので、数字では表せない要素によって評価があがることもあります。出願の際には、
GPA などが低い場合でも、人物評価として推薦状やエッセイ等でアピールすることもできます。 |