希望の大学の選択条件をあげてみる留学手続きで最も重要な過程が大学選択です。世界各国、数多くある大学の中から、各人にとっていかに最適な大学選択ができるかが、最終的に留学の目的が達成し実りあるものになるかどうかに大きく影響します。 大学選択を行う際には、かならず各自の留学の志望動機や目的(海外の大学への進路相談について留学の志望動機や目的を明確にさせる)に基づいて、以下のような条件を留学生本人に決定させるようにします。
| 専攻分野 | 自分の専攻したい分野は何か |
| 教育レベル | 2年制大学または4年制大学入へ学するか | | 学位 | 学位取得を目的とするか、学位取得を必要としないか
学位を取得する場合は、取得したい学位の種類は何か(准学士号-Associate、学士号-Bachelor、修士号-Master、博士号-Doctoral)。 |
| 留学時期、期間 | どの学期からどのくらいの期間在学する予定か |
| 留学経費 | 準備できる留学資金額はいくらか、奨学金制度へ応募するか、教育ローンを利用する予定か | | 留学先の環境 | 大学の規模や、国、場所の気候・国柄などで希望はあるか |
以上の条件の優先順位をハッキリさせることで、より最適な大学を選びやすくなります。留学生本人が優先順位を決められない場合でも、指導者が勝手に決めるのは避けましょう。決まらない場合も、まずは書き出させてみます。
ある程度の条件があげられたら、実際の大学を調べてみましょう。 条件にあった大学を調べる上記で希望の条件があがったら、該当する大学を調べてみましょう。調べる方法はいくつかあります。
- Webサイトで調べる
- 公的機関で調べる
- 留学エージェントのカウンセラーに相談する
- 留学関係書籍
上記のうち、1)に関しては英語サイトになるのである程度の英語力が必要です。
2)の公的機関には英文の文献や英語の資料も多く、英語力があった方がベターです。どんな資料を探すとよいのか、何をもとに調べればいいかなど、アドバイザーが相談にのってくれます。
3)の留学エージェントのカウンセラーに相談するケースは英語力は必要ありませんが、相談に費用がかかる場合があります。 では、実際には大学の何を調べるといいのでしょうか? ある程度希望に合った大学をリストアップしたら、さらに以下のような項目を掘り下げて調べてください。
| 大学の認定 | 地域別・専門分野別認定の有無 |
| 教育内容 | 専攻分野で充実したプログラムがあるかどうか | | 教授陣 | 総数と教授の質(最終学位と研究業績など) |
| 教育環境・施設 | 学生数対教授数の比率、学生寮の有無や大学各種設備の充実度 |
| 留学経費 | 学費、生活費、その他の必要経費 | | 学生に対するサービス | 特に留学生アドバイザーの有無 |
| 治安 | 大学内外の犯罪率、安全面はどうか | 以上のような項目を、留学目的や本人の性格、適性を考慮した上で書き出し、参考資料やカタログで調査して下さい。 また、大学の入学難易度やランキング調査、有名大学一覧などの資料もありますが、たとえ上位に示されている大学でも、必ずしも自分にとってベストな大学とは限りません。どの大学が、関心のある内容で質の高い教育を授けているかについては、専門分野に詳しい教授・研究者や学会に尋ねたり、大学のカタログや参考図書を詳しく調べ、不明な点は積極的に大学へE-mail、手紙または電話でたずねるようにしましょう。 |